ご覧頂きありがとうございます。
舞台「BACKBEAT」に熱狂し、プレイリストを作ったことを、先日ツイッターで報告しました。
BACKBEATプレイリスト、今のところの私の完成系。オープニング&ハンブルグに向かうシーンの5人が好きなので思い出せるようにBGMも🎸
— てん (@ten1081) 2019年6月10日
ロンドンキャストのサントラ良いんだよなー!
令和のビートルズver.のサントラも何卒。CAT企画様。
#BACKBEAT pic.twitter.com/O12CtgCQMs
………のですが、それでは飽き足らず、その楽曲が使用されていたシーンをいつでも脳内再生出来るように簡単な文字起こしを進めておりました。
自分用メモだったのですが、もしかしたら1mmぐらいBACKBEAT懐古の際にお役に立てるかもと思い、私的BACKBEAT千穐楽の前日に、世に放ってみました。
荒い日本語だし、
セリフはニュアンスだし、
私がジョージ・ハリスン役の辰巳雄大さんのファンゆえの偏愛描写もありますが、ご容赦ください。
また、あくまで「この曲はどのシーンで使われていたか?」のメモなので、上から読んでいって辻褄が合わないことや、説明不足で飛んでいる部分もあります(笑)舞台内容全部は網羅できてません……申し訳ありません。
間違ってることが書いてあったら、教えていただけると嬉しいです。
では超長いですが!よろしければどうぞ!
あ!しぬほどネタバレしてますよ!
(PC開ける環境になった時に見やすく書き直したいと思っています……)
《第1幕》
◆That'll Be the Day
オープニングのダンスナンバー。
額縁の中に5人おさまって、スチュは絵を書いていて、ほかの4人はヘアセットをしてる。
◆Johnny be Goode
初めてスチュがベースに触れる。
ジョンがAとDとEを教えて、開放弦の音のみでベース演奏。ジョンがそれに合わせて歌う。弾けるやん、となり、俺のバンドに入れとスチュに提案。
「だいたい、お前以外バンドのメンバー知らないし。」
「ジョージ・ハリスン。1943年2月25日生まれ、17歳。リバプール・ウェイバーツリー出身。好きなものはラムチョップと紅茶とスピードのでる車。嫌いなものはヘアカット。」
「ポール・マッカートニー。好きなものはチキンのグレイビーソースがけ。嫌いなものはヘアカットと髭剃り。」
「ピート・ベスト。 好きなものはリーゼントを決めること。嫌いなものは、、髭剃り。」(この時にピートを指してるジョージがめっちゃ可愛い)
◆2回目のJohnny B. Goode
(ジョンとスチュの練習。少しテンポ速くした)の時、ポールピートジョージは少し離れたところで、ジョージがサングラスかけてカッコつける稽古(笑)
「新しく入ったベーシスト見に行こう」となり、ジョン・スチュと合流。同じくサングラスかけてるスチュに対抗するも「負けた」と言ってすぐサングラス外すジョージ。(笑)
◆C'mon Everybody
ハンブルグに旅立つシーン。ダンスナンバー。
車にのってわーってやったりするやつ(語彙力)
5人のステップがすごく好き(感想)
◆Be-Bop-A-Lula
ハンブルグ到着後、車から楽器を取ってインドラのステージにつくまでの曲。ジャズ調のダンスナンバー。舞台の中で何度もこのタイトルが出てくる。原曲はジョンではないです。
◆Johnny be Goode
ブルーノ・コシュミダーさんに「やれ!」と言われて披露する曲。この演奏で「いいね!」をもらう。
曲が始まる前、
ジョン「Johnny be Goodeで」
ジョージ「えっ!もう!?チューニングは?チューニングは!?ひとりでやる?みんなでやる?アンプは?アンプ繋がってるかなあ?」とひとりでわたわた。(アドリブ)残り4人はクールにセッティング。
たまにピートやジョンに「うるさい」と言われる。
曲が始まってもアンプを確認するジョージちゃん可愛いねえ🥺
◆Good Golly Miss Molly
インドラでお客様の前で初披露する曲。
酔っ払いの船乗りが暴れるし、酔っ払いがテーブルを振り回す中の演奏。頑張ったね。
(ここから3曲はジョンとスチュが売春宿に上がって行っちゃって、3人で演奏するシーン)
ポール「俺らトリオでもイケてるんです!」
ピート「3人の方が良いです!」
ジョージ「はい!ベターです!」
◆Blue Moon of Kentucky
ポールメイン
ブルーノさん寝ちゃう。
◆The Shiek of Araby
ジョージメイン。
ポール「ジョージいけ!」
「ねてるよぉ?」「おこせ!」
曲が始まるとブルーノコシュミダーさんが起きる。そしてどっか行ってしまって、ジョージが「おい!」て言いながら歌う。(笑)
◆How Much Is That Doggie in the Window
ピートメイン。
酔っ払って殴り掛かりに来てた船乗りを懐かせる。
観客も手拍子。
ポールとジョージの「Bowwow🐶」可愛い。
曲中にジョンとスチュも帰ってくる。
曲後、ピートが船乗りに熱いキスをされるのを見て4人爆笑。
◆Twenty Flight Rock
ジョン「ピート、twenty flight rockやれ」からの曲。ジョンスチュが売春婦との情事から戻ってきての演奏ナンバー。この曲の中で2,3時間が過ぎるのか、ジョージが疲れて寝ながら弾いてたり。工藤さん扮するクラブスタッフがお酒持ってきて踊っているのが最高に可愛かった。
◆Long Tall Sally
クラウスがアストリッドを初めてインドラに連れてったときの曲。アストリッドとビートルズはじめましての曲。
ジョージソロ。舞台飛び降りてアストリッドの前に行って弾く。多分ちょっと難しいはず
ポールがジョンに「新曲合わせるぞ!」といいながら、バンドセットが奥にはけていく。
◆You Really Got a Hold on Me
カイザーケラーに移ってきて最初の曲。
途中でスチュが抜けてアストリッドの暗室に行く。
そのあと写真を持ってバンドの元へ。
「be bop a lula!」どーん
ポール「もうできたの?」ジョージ「見せて!楽しみにしてたんだよね〜っ」
「えっ」「すごいよアストリッド」「こんなイケてる写真初めて見た」
◆A Taste of Honey
ジョンが1人でプロデューサー?のベルト・ケンプフェルトの所に行って披露する曲。アストリッドが撮影してくれた写真とともに。
「お仕事中すみません、ベルト・ケンプフェルトさんですよね、あの……」
「いや、きみは?」
「僕はポール・マッカートニー。以前、手紙を送ったことがあります。僕のバンドのことで。」
「ああー、スパイダーズ、だったかな?」
「ビートルズ」
「…ああ。かなり際どい地区でやってたよね」
「いや!かなりいい感じになってきてるんです!ほら、写真も新しく何枚か撮ってもらって。撮ったのは、有名な、雑誌にも出してる写真家です」
「『売春宿の地下でロックやってるから聴いて欲しい』と言われた時は正直気乗りしなかったけど、しかし、この写真は………何かやってみてくれないか、ここで」
と言われ披露する曲。
この曲の裏で、スチュアートがアストリッドを訪ねて、デートの約束をする。
アストリッドとハイタッチした後、アストリッドへの恋心を表現したダンスシーンのBGMとしての曲でもある。
◆Rock and Roll Music
カイザーケラーに来てくれたベルト・ケンプフェルトに聞いてもらう曲。スチュが遅刻してキレるポールとそれにイラつくジョン。
「お前のこと嫌いだなぁーーーって思うのはどんな時だと思う?」「言えよ」「正しいこと言いやがる時だよ!!」
スチュ登場
「どこいってやがった!?」「アストリッドのところにいた。俺はベースでいい!?」←ここの言い方すごく好きだな
演奏後は、ケンプフェルトが座ってる席の机を、ジョージが大げさにわちゃわちゃしに行く。(笑)
「落ち着いた?」「気が済んだ?」「好き♡」などケンプフェルトさんのコメントが毎回アドリブ。楽しい。
◆My Bonnie
ビートルズがバックバンドとして収録に参加する曲。
鈴木壮麻さん演じるトニー・シェルダンの歌が最強。
ワンフレーズ終わったあとハジけちゃうビートルズちゃんたち。シェルダンが「聞こえないよ!!俺の声!!」と怒って立ち去っちゃうけど、プロデューサーさんに「気にしなくていい。面白かったよ〜『聞こえないよォ!俺の声!!』(笑)君たちだけでもう一曲取らせてくれ。」と言ってもらう。
◆Ain't She Sweet
舞台では、take2.ジョンのボーカルのみ録音のシーン。take1はバンドで録音した設定。要は加藤さんソロ。
同時展開されているのが、『川辺で写真撮影デート』後のスチュとアストリッドのラブシーン。床で絡み合う。夏子さんの脚綺麗だったな…(視点?)
◆Twist and Shout
バンビキノのベッドの上で、ポールがラテン調で歌ってた曲。
ジョン「ずいぶんラテンな曲だなあ〜?もっとワイルドじゃなきゃ」
ポール「この曲はワイルドな曲じゃないんだよ」
ジョン「いいからワイルドにしとけば間違いねえんだよ」
ポール「じゃあDで」と言って2人で軽くセッション。今のTwist and Shoutのキー。そこにデートからスチュが帰ってきて「いいね」
ジョン「俺たち才能あるからぁ〜🥴」
スチュ「そうだな」
このあと、トップテンクラブからのオファーがきたよってシーン。
◆Money
トップテンクラブ最初の演奏。
演奏中にスチュは途中で絵を描きに出ちゃって、ジョンはタバコを吸い始める。ピートは「おい!!」って言うし、ジョージはあわててジョンのポジションに入って足りないパートを歌ったりする。ハンブルク〜
ドラムスが最高に最高な曲(語彙力)
《第2幕》
◆Slow Down
5人が下手側のセット2階から、踊りながら登場する曲。演奏は最後の1音だけ。ロンドンに強制送還された後、演奏の場にしていたCAVERN CLUBにて。
ジョン「今日来れなかったやつも、いつだって来てくれよ〜」
この後ピートはハンブルクからの電話に出たり、スチュはジョンにキレたりする場面。
◆Bad Boy
Top Ten Clubに再オファーされ、ハンブルグに戻ってきて最初の曲。
途中スチュが抜けてアストリッドに髪の毛切ってもらうシーン。ピンクのジャケットをアストリッドからプレゼントしてもらう。
◆Love Me Tender
ピンクのジャケットを着てマッシュルームヘアにしたスチュがクラブに戻ってくる。
「お前まじかよ」「早く着替えてこい」
ここにやってきたクラウスが「いいね」と言うと
スチュ「俺は着替えないよ」
ジョン「俺たちは自由だからな」
で、スチュはそのままステージにあがる。
スチュ「ソロをやらせてくれ!」
ポール「お前が歌うと俺たちの評価が下がるだろ!!」
ジョンがスチュを紹介して、スチュが歌う。
歌い終えたあとアストリッドと熱いハグをしにいくスチュ
ジョン「タダの女だろ!!!」殴る
ポール「ジョン!」
ジョン「黙れポールお前にはわかんねえんだよ!」
◆Please Please Me
舞台上手ポール、下手ジョン
舞台下手2階:奥ピート、手前ジョージ
ポールがplease please meの作曲中のところに、酔っ払って便器をかぶりながら酒を飲んでるジョンが帰ってくる。
ポール「曲作ろうぜ、学生の時みたいに」
ジョン「あんなもんはくそだよ、くそ」
「中にはいいやつもあったよ。」
「…」
「スチュがいなくなって音はどんどんよくなっていってる。お前もわかるだろ?」
「お前、嫉妬してんな」
「ああ、嫉妬してるさ。初めてお前と会ったとき、やっと話が通じるやつに出会えたって思った。
正直嬉しいんだよ。スチュがいなくなって。これでやっとお前に気付いてもらえるって。」
「・・・・・さっきのもう一回やれよ」
「は?」
「さっき弾いてたくそだよ!2人でやればくそじゃなくなるかもしれねえだろ」
「♪Please Tears me...」
「Tears をPlease に変えろ」
「Pleaseって言ってるよ!」
「いいからもう一回入れろ」
「おかしいだろ! Please Please Me~~」(ジョンもハモる)
「悪くないだろ?」
◆Please Mister Postman
ハンブルクで最後のステージの最後の曲。
スチュとアストリッドが見にくる。
アストリッド「次で最後の曲よ、行ってきたら」
スチュ「いいの?」
と言ってスチュもステージへ。スチュがベースを手にしたのをみたポールは自分のベースを置いてボーカルのみする。ここも泣く。
最後はお別れの挨拶をスチュと4人で。
Deccaオーディション。綺麗なスーツを着て、ジョンがハーモニカを吹きながら、ビートルズの4人が入ってくる。そのハーモニカで演奏してる曲。(一瞬だけ)
◆P.S. I Love You
同じくDeccaオーディション。「最後にもう一曲聞かせてくれないか?」と言われて演奏する曲。
同時進行でスチュとアストリッドの場面。
絵を描いていたけど襲ってきた頭痛に苦しむスチュと、抱えるアストリッド。
◆Twist and Shout
スチュの葬式後、アルバム「Please Please Me」の14曲目として歌う曲。
ポール「最後にハンブルク時代みたいに、荒削りな俺たちをやろう、スチュがやったように」
ジョンのリーゼントを整えるような仕草、フロントスリーのシャウト、リンゴのドラム。最後の最後に凄まじい熱量の演奏。
私は絶対にこのパッションにあてられて泣いてしまう。
以上となります。
あー、BACKBEATほんとに再演して欲しいし、サントラ欲しいな。